大御所四百年祭

東海道宿場情報

家康公が整備した東海道
~江戸時代に思いを馳せて~

一里塚や宿場を設けて東海道を上り下りする旅人や諸大名らの交通の便を良くし、本陣なども置かれました。こうして、街道で情報が行き交い、街道文化が生まれたのです。

丸子宿 府中宿 江尻宿 興津宿 由比宿 蒲原宿
浮世絵
旅行ブームのはしりは江戸時代
庶民の旅の第一目的は建前であれ社寺参詣で、そこには非日常への旅立ちの意思がありました。ことに「伊勢参り」は人気ナンバーワンで、江戸の商人たちにより御蔭参りという現象をおこし、最高では1日2,100人、人口の一割が伊勢へ向うという空前の旅行ブームをおこしていたのです。
ここまでするか旅支度
長旅グッズは「多くのアイテムを軽量コンパクトに」 着物、帯、浴衣、脚半、手甲、草履。 雨具、笠、杖、忘れちゃならない銭、薬、火打ち袋に磁石等、30種類近くの品々を 胴乱や革袋、こうりに入れて持参しました。
足丈夫な江戸の旅人
成人男子が1日の行程を1里(約4㎞)約50分かけて歩き、10分間の休憩をとる繰り返しで、約10里(約40㎞)を歩いたようです。女性でも1日5里や6里は歩いた健脚でした。
松並木
夏には木陰に、冬には風雨から旅人を守るだけでなく、街道の存在目印ともなりました。高地や谷筋の湿気の多いところでは杉も植えられたようです。
昔の時刻表「道中記」
江戸時代には、今の時刻表などよりはるかに便利な「道中案内書」が出版されています。
その中には、宿場の距離、駕篭、人足の料金、宿泊料、名物など事細かく記してあり、これをたよりに旅をしていました。
なにはなくても往来手形
旅に出かける前、まず手に入れなければならないのが、「関所手形」と「往来切手」。身分証明書として武士の場合は藩の重役が、庶民の場合は名主や檀那寺が発行してくれた今でいうパスポート。「関所手形」は似顔絵付きだったのです。

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