大御所四百年祭

由比(ゆい)宿 

広重を魅惑した由比からの絶景
~東海道五十三次のうち16番目の宿場~


由比由比町は、サクラエビとシラスが採れることで知られ、この地の名物となっています。江戸幕府編集「東海道宿村大概帳」によると、由比宿の戸数は160軒、このうち旅籠屋は32軒、由比は箱根についで旅籠屋の比率の高い場所でした。人口は707人と記されています。宿場の中心は本町で本陣1、脇本陣1、寺院5、修験法印1、問屋場が本宿、加宿に各1、また、中町には年貢米の保管や凶作に備える共同穀物庫の郷倉や紀州七里役所がありました。

丸子宿 府中宿 江尻宿 興津宿 由比宿 蒲原宿

みどころ

由比本陣公園
由比東海道16番目の宿として、江戸からは薩埵峠(さったとうげ)を越えてホッと一息宿泊する人などで非常に賑わっていました。

お問合せ先

由比本陣公園
054-375-4454

JR由比駅から徒歩25分、タクシー5分

東海道広重(ひろしげ)美術館
東海道にゆかりのある安藤(歌川)広重の有名な保永堂版の五十三次をはじめとした、広重に関する浮世絵を集め展示するとともに、定期的に特集を組んで、訪れる人の目を楽しませてくれます。

お問合せ先

東海道広重美術館
054-375-4454

JR由比駅から徒歩25分、タクシー5分

正雪紺屋(しょうせつこうや)
由比本陣公園の前には、由比正雪の乱で有名な正雪の生家と伝えられる紺屋が、今も当時の面影を残して、染物屋が営まれています。
明治時代の郵便局舎
正雪紺屋の隣の黒い板塀の家は、明治時代に利用されていた郵便局舎として当時のままの旧観を今に伝えています。
倉沢の道
由比薩埵峠に向う倉沢の道(寺尾・倉沢地区)に一歩踏み込むと、まるで江戸時代に入り込んだような錯覚に陥ります。ここは、由比宿と興津宿と の間にあるため「間(あい)の宿」と呼ばれ、峠を上り下りする人馬が一息いれるための茶屋が何軒かあったそうです。
東海道名主の館 小池邸(国の登録有形文化財指定)
寺尾地区にある小池邸は、明治期に建てられたものを町で購入し改修修復工事を施した建築物で、低い軒の瓦葺きで、ささら子下見板張りの外壁、くぐり戸付の大戸や格子などに当時の面影を残しています。

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