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由比

江戸時代の東海道の面影が残り、駿河湾の宝「桜えび」が獲れる街。

 由比地区は東海道の宿場が置かれていた町で、今もその面影が残っています。 江戸時代の浮世絵師 歌川広重の作品などが収蔵されている「東海道広重美術館」や「由比本陣公園」が訪れる人を暖かく迎えます。
日本では駿河湾でのみ収穫される「桜えび」が、この由比にある漁港で水揚げされます。小さなえびですが、「駿河湾の宝」とも呼ばれ、桜えび料理の専門店が賑わっています。
富士山が望める「浜石岳(はまいしだけ)」や「薩埵峠(さったとうげ)」へのハイキングコースも人気があります。

Yui

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浜石岳
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はまいしだけ

浜石岳

標高707m、由比駅から山頂までゆっくり歩いても約3時間の、気軽なハイキングコースとして知られています。頂上はグルッと360度の大パノラマ。眼前に富士山、眼下に由比、蒲原、富士、清水の街並み、駿河湾の先には伊豆半島と三保半島、北には南アルプスの山並みが楽しめます。由比のビューポイントの一つです。

由比本陣公園
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ゆいほんじんこうえん

由比本陣公園

由比の中心地に位置する本陣公園。江戸時代、由比宿には本陣(大名が宿泊する施設)1軒と脇本陣1軒、旅篭屋が32軒あり、相当な賑わいを見せていたと伝えられています。表門、石垣、木塀、馬の水飲み場などは当時のたたずまいを彷彿させ、生活文化を知る貴重な体験ゾーンとなっています。また、園内の「御幸亭」は明治天皇がご小休された離れ座敷で、由比本陣記念館として復元されました。茶室「結仁斎(ゆいじんさい)」や水屋などを備えた伝統的な和風建築で、憩いの場としてくつろぐことができます。

交通 JR由比駅から徒歩25分
TEL TEL 054-375-4454
料金 入館料(御幸亭)150円
時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日 月曜日(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日、年末年始

東海道広重美術館
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とうかいどうひろしげびじゅつかん

東海道広重美術館

全国で初めて浮世絵師・歌川広重の作品を中心にコレクションした美術館。世界に数点しか存在しないといわれる「木曽海道六十九次の内・中津川」のような貴重な作品を筆頭に、1,300余点の浮世絵が収集され、浮世絵芸術の素晴らしさを満喫することができます。

交通 JR由比駅から徒歩25分
TEL TEL 054-375-4454
料金 入館料:大人500円、大・高校生300円、中学生以下無料
時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始

東海道由比宿交流館
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とうかいどうゆいしゅくこうりゅうかん

東海道由比宿交流館

カルチャー、観光、レストの3つのエリアから成り立っており、由比地区の歴史に触れたり、観光情報の発信、地域のふれあいの場として多目的に利用できる施設です。

交通 JR由比駅から徒歩25分
TEL TEL 054-375-5166
料金 無料
時間 9:00~17:00
定休日 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始

名主の館 小池邸
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なぬしのやかた こいけてい

名主の館 小池邸

明治期に建てられた東海道名主の館で、低い軒の瓦葺き、正面の潜り戸付きの大戸、格子など当時の寺尾地区の民家の面影をよく残しています。邸内には小池家に伝わる古文書、高札など貴重な品々が展示してあり、国の登録有形文化財にも指定されています。散策時の休憩所としても利用可能です。

交通 JR由比駅から徒歩8分
TEL TEL 054-376-0611 
時間 公開時間:9:30~15:30(3月~10月)、9:30~14:30(11月~2月)
定休日 休み:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年

望嶽亭 藤屋
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ぼうがくてい ふじや

望嶽亭 藤屋

薩埵(さった)峠の東口のふもとにあり、その昔、脇本陣、茶亭として多くの文人墨客で賑わった所です。明治元年3月7日、幕臣精鋭隊長山岡鉄舟が官軍に追われ、望嶽亭の蔵屋敷で漁師に変装、隠し階段より脱出し、当時最新式フランス製十連発のピストルを残して行ったと言われています。当時と変わらない建物、部屋のたたずまいとピストルが歴史を物語っています。

交通 JR由比駅から徒歩25分
TEL TEL 054-375-3486 
定休日 休み:個人宅のため不定
しょうせつこうや

正雪紺屋

江戸時代初期から四百年も続いている紺屋(染物屋)で、由比正雪(1605~51)の生家といわれています。藍甕(かめ)や神棚、染物道具、用心篭中などの道具や仕事場が昔のまま残されており、当時の歴史を物語っています。また、裏庭の祠(ほこら)には、正雪を祀ったといわれる五輪塔があります。

交通 JR由比駅から徒歩25分
TEL TEL 054-375-2375 
時間 9:00~17:00
定休日 休み:個人宅のため、見学できない場合があります。

豊積神社
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とよづみじんじゃ

豊積神社

総欅銅板葺きの流造。置千木、鰹木を備えた文政8年(1825)の建造で、最初の本殿が造営された慶長5年(1600)当時の棟札が多く奉納されています。神社に伝わるお太鼓祭りは、延暦16年(797)征夷大将軍坂上田村麻呂が東征の途中、豊積神社に戦勝祈願、奥州平定後の帰路、偶然大晦日に戦勝報告に立ち寄り、三日二晩催された祝賀の宴が起源といわれています。大太鼓を吊した太い棒を、青年がかわるがわる担ぎ、毎年正月1日から3日の朝まで町内を歌い廻ります。

交通 JR由比駅から徒歩15分
TEL TEL 054-376-0113

由比漁港
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ゆいぎょこう

由比漁港

規模的には小さい漁港ながら、駿河湾を代表する特産物の桜えびやしらすの水揚げで有名。春(4月上旬~6月上旬)と秋(10月下旬~12月下旬)に限定される桜えびの漁期には、富士山を背に出漁する勇壮な漁船の姿が見られます。また5月の「桜えびまつり」は、多くの人出で賑わいます。

交通 JR由比駅から徒歩15分
TEL TEL 054-376-0001(由比港漁業協同組合)

林香寺
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りんこうじ

林香寺

境内から眺める駿河湾が美しく、その情景が中国の西湖に似ていることから、西湖山の山号があることで知られます。鷹狩りに訪れた徳川家康が立ち寄った際に、住職が冷水に山椒の葉を浮かべて献上したところ、家康はその香りを賞で、山椒の献上を命じ、朱印地を授けたため寺は栄えました。本堂の裏には、楠木の樹肌に彫られた立木観音があります。

交通 JR由比駅から富士急静岡バス10分・入山入口下車、徒歩10分
TEL TEL 054-375-2422

あかりの博物館
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あかりのはくぶつかん

あかりの博物館

たき火からかがり火へ。ローソクから電灯へ。さまざまに姿を変えながら、いつの時代も変わることなく暮らしを支えてきた"あかり"。大正8年に新築した家を改造して、当時そのままのなたね油、ローソク、石油等のあかりの点灯展示のほか、日本の古今のあかりに関する物品、文献が展示されています。

交通 JR由比駅から徒歩10分
TEL TEL 054-375-6824
料金 大人500円、小・中学生200円(父兄同伴の場合は無料)
時間 平日/10:00~16:00、土日祝/9:00~17:00 

桜えび漁
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さくらえびりょう

桜えび漁

桜えびの存在は江戸時代から知られていましたが、時期や漁場などが分かっていませんでした。明治27年12月の夜、地元の漁師が鯵漁に出かけましたが、途中で網を浮かせる浮樽(カンタ)が外れてしまいました。ところが引き上げてみると、鯵の代わりに一石以上の桜えびが獲れ、たちまち漁師たちの評判となりました。現在、桜えび漁は春漁と秋漁の年2回に限られていますが、様々に加工され、年間を通じて由比地区を代表する特産品のひとつとして人気があります。

TEL 出漁情報 TEL 054-376-0439

せがい造りと下り懸魚
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せがいづくりとくだりげぎょ

せがい造りと下り懸魚

由比町の家には、ほかの町にない特徴があります。建物の外観を重厚に見せるための「せがい」(「出桁(でげた)」とも呼ぶ) という独特の建築方法や、水切りの下に施す「懸魚」という飾りが見られます。 「せがい造り」軒先を長く出した屋根を支えるために、平軒桁へ腕木を付け足し、出桁として棰(たるき)を置いたもの。民家建築に美観を添えたもので、由比町の町並みに特に多く見られます。 「下り懸魚」平軒桁の両端が風雨による腐食を防ぐためのもので、雲版型の板に若葉、花鳥などを彫り込み、装飾も兼ねています。